症状別ヨガ効用

・便秘@

腸の異常による便秘にはつぎのような種類がある。

・無力症ー神経の働きを失調しているのと、腸自身が無力化しているものと、この両者のいっしょになっているのと三種類ある。

・衰弱性ー腸自身の栄養のためであるが、とくにビタミン類(B、C、Kなど)の不足の場合に起こりやすい。これにカリシウム不足が加わると無力化もする。脚気に伴った便秘がこの例である。

・痙攣性ー腸に癒着したところや、せまいところがある場合に起こりやすく、これはたいていたいてい腹痛を伴うものである。

・弛緩性ー腸がたるんでいるため、はたらきがにぶく便が出にくい。太ったひとや老人に多く下まぶたが下垂する特徴がある。

・神経性および習慣性ーこの人たちはたいへんまぶしがる。時間をきめ、トイレにはいって条件反射をつける必要がある。

・移動性ー腸の位置が移動するわけで、これは、腰の骨の前後湾曲やねじれによる内蔵の位置変化による腸への圧迫が主な原因となっており、不正姿勢が作り出す一番多い便秘症である。また、他の臓器の故障が原因になっている場合ーこれは、胃酸が多すぎると十二指腸で中和するのに時間がかかって便秘したり、反対の場合には下痢をしたりする。肝臓に異常があると、食物の処理に手間がかかる。腰に力がないと、腰から出ている腸への神経のはたらきがにぶり便秘をする。こわばっていると下痢をしやすい。これは肝臓の血管と直腸は反射しあっているためである。また足が弱いと、腸への反射がにぶくなり便秘をしやすくなる。

・便秘の治療法

★栄養によって腸自身を元気にし、腹、腰、足の運動と、腹圧を高める呼吸法によって腹部の血行をよくし、腸のはたらきと神経のはたらきを高める。同時に、排泄を高める食物、腸のはたらきを高める食物をとる。
★心の安定をはかる(深呼吸や冥想を行う)。

★呼吸は、吐く息に力を入れる練習をする。

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