2011年02月15日(火)
【たくさん暖かい・・・///】

たくさんたくさん

嬉しい気持ちたくさん

やっぱりやっぱり

貴男は貴男は

あたしの気持ちを

尊重してくれる


嬉しい嬉しい幸せ幸せ




帰り際の寂しさの静寂

外を見れば雨が
大雨、大風・・・

あたしは意を決して
貴女の元へ

けれど立ちはだかる
大いなる雨



帰るための扉の前に立ち
靴を履き扉を開け再び

帰ろうとした時・・・


"帰っちゃうの?"

"俺と一緒に寝ようぜ"

"おまえと寝るくらいなら○○と寝てやる発言"

貴男からの寂しさ
溢れる優しさ
素直に言えない
本当の気持ちを
必死に他の言葉のという
衣に包んで伝えてくれる


いつしか前に
貴男が言った

"俺に寂しいって感情なんてない"

前に訊いた時は
そんな言葉を
口にしていたけど

今訊けば
否定の言葉はなくなり
黙って考える

それかあたしに
察してほしいという
気持ちを露わに
するようになった



今想えば帰る時なんて
すぐに貴男は夢の中
だったはずなのに・・・

今は真っ直ぐあたしを
ベッドから見つめて
ずっと声かけて。

まるで行って欲しくないかのように・・・。



そして身体中
雨に打たれるのを
覚悟して帰りの言葉と

打たれた時の寒さ
刻々迫りくる時間の不安
時間内に無事に
つけるかの恐怖


そんな時・・・



"送ってもらうか?"

"でもご迷惑じゃ・・・・・・・・・迷惑じゃなければ、お願いしたいけど・・・"

"じゃあ待ってろ"

そう言うと連絡を
紡いでくれた

刻々と迫りくる時間


数少ない時間を計算し
あたしは勝負に出た

ギリギリまで待ち
ダメなら決意し濡れると
それを想い貴男の元へ

すると貴男は真っ直ぐ
あたしを見ながら

"あ、戻ってきた"

と少しばかり嬉しそう


いつも完璧な照れ隠しで
素っ気ない態度とは
裏腹にベッドの隣を
なにげに開けていて

隣に寄り添い
いつもは否定の言葉も
今日は受け入れる
言葉と行動


貴男の温もりが
身体も心も暖めて

それでも時間は
刻々と過ぎる

どうしても
帰らなければ・・・

そんな時


"俺が離さないって言ったら?"

"でも・・・"






""離さない""


いつも言わない言葉

精一杯の行動だった
貴男の言葉と交えた仕草


その言葉と共に
優しく包み込むような
言葉の意味を理解させる
強い抱擁


いつの間にかあたしは
心の本音を呟き始めた

"貴男の家は暖かい"

"貴男の前では、あたしでいられる"

"誰かになる必要はない"

"綺麗な貴男といられるなら、あたしも綺麗になれるかな"


そんな呟きも時間と
共に減り不安が募る

それでも貴男は
すぐに連絡を紡いで

"まだ〜?"

"あ、いや、親の事情じゃないんだよ"

"とにかく1時までに帰らないと・・・"

"あ、待って・・・・・・どうする?時間・・・多少過ぎちゃうが"

過ぎてしまうのなら
あたしはまた意を決して

"・・・やっぱり雨に打たれつつも帰らねばいけないし、チャリでかっ飛ば"

そう呟き動こうとしたら

"だから離さないって言ってるだろ"

強く優しい抱擁

そして・・・

"なるべく急いでくれ"

連絡を途切

あたしの本音の事情も
言わないで隠してくれて
あたしの事は言わないで
伝えてくれてた

"ありがとう、詳しい事情言わなくて・・・もしかして、事情話したりした?"

"いや、話したような話してないような・・・親の反応からして言ってないと思う"

すごく嬉しかった

あたしは時間が
過ぎる中いつの間にか
夢の中だったあたし

きっと貴男が暖かいから

貴男はそれを眠らず
見守ってくれた


そして来たら起こして
ついてきてくれた


理由はどうあれ
貴男の膝に座れて
幸せだった

時間・・・少し過ぎたけど
守れたよ・・・ありがとう

たくさんたくさん
嬉しい気持ち

23:22
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