2/10ページ目 「あれから1ヵ月か・・・」 三千院家の屋敷の自室で、ふとカレンダーを見ながら一人の少年が呟いた。 その視線の先に見えるのは、「14」という数字。 少し視線をずらすと、「3」とある。 数字の表す意味は、つまり、「ホワイトデー」というものだった。 「うーん・・・去年クッキーだったから・・・今年はどうしよう・・・」 『何せ、本命渡されたんだろ?』 割り込んでくる声。 それは。 「って、神父さん。いつからいたんですか。というか、何故それを」 『知ってるから』 「答えになってないですよ・・・」 『で、返事はするのか?』 「えっと・・・」 何やら色々悩み始める様子を見た神父は、そっとその場を離れたのだった。 そして、悩みぬいた末に、ハヤテは何かを決心した。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |