ハヤテ小説

想いは永遠に・・・(後編)
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「何で、1人で逝っちゃったの・・・?どうして・・・・」




彼の葬儀が済んで数日後。

私は、誰もいない生徒会室にいた。

此処に来たのは、何となくだった。

ちょうどまだヒナも来てなくて、一人たそがれていた。

寂しかった。




「ねぇ、私もそっちに行こうかな・・・・」



手段がないわけじゃない。

私の手には今、小さなビンと、カッターナイフがある。



「痛くなくて楽にそっちに行くには・・・こっちかな」



手に持っている、小さなビンを見つめる。


そのラベルには、『睡眠薬』と書いてある。



「ハヤテ君・・・」



呟いて、中身を全て手のひらに乗せる。



そして、それを一気に飲み込もうと口元へ持っていった時。




「美希・・・・?」




ヒナの声がした。
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