2/8ページ目 「・・・ナ、ヒナ」 「・・・ん・・・・・・・・」 名前が呼ばれた気がして目が覚める。 寝起きではっきりしないその視界に、何だか見覚えのある人が映っていた。 「起きた?」 「・・・・美希?何で・・・?」 よく見てみると、そこにいたのは美希。 けど、何で此処にいるのかしら・・・。 玄関、鍵かかってたはずなのに・・・。 ふと時計を見てみる。 13時30分。 ・・・・・・学校抜け出して来たのかしら・・・。 「ヒナが風邪ひいて休みって聞いて、心配で授業はサボってきた」 「もう・・・。っていうか、何で家の中に入れたの・・・?鍵閉めてたはずなんだけど・・・」 「開いてたけど?」 「え・・・・・・・・」 一瞬絶句する。 閉めてたはずだったのに・・・。 そういえば、閉めてなかったような気もしてきた・・・。 泥棒とか入ってないわよね? 「鍵閉めてないなんて、無用心じゃない?」 「仕方ないでしょ、閉めたつもりだったんだから・・・・・・・あれ?」 ふと気がついた。 何か、おいしそうな匂いがする事に。 気になって回りを見回してみると、そこにあったのは。 [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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