ハヤテ小説

月明かりの下の約束
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ーずっと素直になれなかった  ずっと意地を張り続けていた

 だけど、貴方に想いを伝えてからは・・・少し素直になれたー








「ハヤテ君、今日も生徒会の仕事手伝ってくれる?多分、またあの子達サボるだろうから・・・」
「いいですよ。花菱さん達も相変わらずですよね。でも僕としてはヒナギクさんと一緒にいれる時間が増えて嬉しいと言うか・・・」

まあ確かに、あの三人が仕事をサボってるおかげで、ハヤテ君と一緒に仕事とか出来てるし、それは嬉しいんだけど。でも、生徒会役員としてあのサボり癖はどうかとも思うし・・・。
今度また強制的にでも仕事させようかしら。

「ありがとう。私も嬉しいけど、やっぱり生徒会役員なんだからいい加減仕事させないと。ハヤテ君もそう思うでしょ?」
「ええ。日誌とかもいつも押し付けてきますからね」
「困ったものね・・・。ね、ハヤテ君。こうしてると私、とても幸せよ」
「僕もですよ」

その言葉が嬉しくて、私はハヤテ君にキスをする。
ふいうちだからかしら、ハヤテ君の顔は赤くなってる。
私が唇を離すと、ハヤテ君は私を抱きしめた。

「ハヤテ君・・・///」
「大好きですよ、ヒナギクさん」
「私もよ、ハヤテ君。ね、そろそろヒナギクって呼び捨てで呼んでみない?」

ハヤテ君が呼び捨てで呼んでくれたら、私もハヤテ君の事、呼び捨てにしようかなぁ。

「あー、ヒナちゃんとハヤ太君だ♪」
「相変わらず熱いな」
「さすがバカップル・・・」

思わず驚いてしまった。だって。
後ろを振り向いたら、美希たちがいたから。


「あ、美希ちゃん、理沙ちん、あそこ」
「どうした?・・・相変わらずだな」

泉に言われて視線を向けると、そこにはヒナとハヤ太君がいた。
相変わらずバカップルだな・・・。

「楽しそうだねー♪」
「というか、もうバカップルだな」
「そうだな。面白そうだし、声でもかけてみようか」

思いっきりからかってやるとしよう。
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