note

ファイル四畳半神話体系(森見登美彦著)

・あらすじ
主人公は冴えない大学3回生。
薔薇色のキャンパスライフを夢見るも、悪友の小津のせいで無駄な2年を過ごしてしまう。
もうちょっとマシな未来があったのではないか、後悔に後悔を重ねる主人公は…。

・感想
この文体、癖になりそうです。
ザ・森見節(笑)
またもや冴えない大学生の話なのですが、手が込んでます。
4つ話があって、全部同じ主人公なんですが、その主人公が同じ場面で違う選択をしていたら…という物語が平行して並んでいます。
ま、どの選択をしても結局小津とは出会う訳ですが…。

小津が面白いキャラで、いっぱい笑わされました。
よくキーキーと小動物のように鳴くんですが、ここで絶対笑います。(ここ私的ツボ)
他にもいろいろと変な人は出ますが、やはり小津が1番。

それと、例えがいちいち変で、思わず笑えます。

『小津は魚肉ソーセージのようにプリプリ怒った。』
とか。

この本を貸してくれた友達とこの表現の不思議さについて少し語ってしまうほど、印象に残った一文でした。

でも、なんとなく想像できてしまうところがすごい。

[≫start]
[]


<<重要なお知らせ>>

@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
@peps!・Chip!!は、2024年5月末をもってサービスを終了させていただきます。
詳しくは
@peps!サービス終了のお知らせ
Chip!!サービス終了のお知らせ
をご確認ください。




w友達に教えるw
[ホムペ作成][新着記事]
[編集]

無料ホームページ作成は@peps!
無料ホムペ素材も超充実ァ