・あらすじ あかりは海外ロマンス小説の翻訳を生業とする28歳。 中世騎士(ウォリック)と女領主(アリエノール)の恋物語を翻訳中である。 半同棲中の彼氏・神名との仲に出来たささくれを、あかりは思わずその主人公たちにぶつけてしまって…。 ・感想 とっても楽しそうな設定に、思わず手に取ってしまいました。 内容は、この話の本筋とあかりの訳した文が章ごと交互に出てくるといった感じです。 始めは本筋の話の方が楽しみだったのに、途中から訳し文の方が楽しみになりました。 何故かというと、あかりさんすごいです。 苛々のあまりうっかりヒーロー(ウォリック)を殺害します。 ハッピーエンドのはずだった二人なのに! もうこのあたりからこの話に目が離せなくなりました。 こっちの方が面白いし(笑) ウォリックが死んで、暴挙に出るアリエノール。 ウォリックの従者のシャンドンを襲って(!)世継ぎをつくろうとします。ウォリックが死んで、もしやと思っていたら、やはり襲いましたね(笑) うーん、すごい。 ロマンス小説って雰囲気はコバルト文庫にそっくりなんですが、情事に関してはロマンス小説の方が表現が具体的だということが判明しました。 なんかハーレクイーンに近いっていうか。 久しぶりにライトノベルを読んだ感じ。 一気読みでした。 【2009.5/23】 [≫start] [―] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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