小説
関西組 『完成』
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翌日 お父さん行ってらっしゃい 千葉で頑張ってね

母『寿々歌も学校遅れるはよ 寺田さん待ってるはよ』

寿『お母さん行って来ます 朱里待たせてごめんね』

朱『平気だよ』

寿『こうして一緒に学校行けるのも後わずかだね』

朱『どうしてなの寿々歌 私と一緒に行くの嫌』

寿『そんな訳無いよ実はね私転校するんだ』

朱『えっ転校しちゃうの寿々歌 どこ行っちゃうの 近くだと好いんだけど』

寿『千葉だって お父さんが寮長なるんだって』

朱『千葉か遠いな自転車じゃとても無理だ』

寿『泊まりに来れば好いよ 』

朱『だけど旅費が高いよ』

寿『私達もうじきお金入るよ おじいちゃん達から』

朱『そうだね 春休みまで貯めてくね』

寿『来る時は連絡頂戴ね』

朱『毎日メールするよ』

寿『私関西の想い出作りたい』

朱『皆で遊園地行く寿々歌』

寿『かいと君来てくれるかな』

朱『きっと来てくれるよ』

寿『もう一人男の子探さなきゃ誰にする朱里』

朱『かいと君と言ったら太朗君でしょう


寿『あれ朱里顔赤いよ 今日は寒い位やでサテは太朗君の事が好きなんでしょう』

朱『寿々歌だって・かいと君と一緒に行きたいってすぐに言ったのは何でかな〜』

かい『僕がどうかした朱里ちゃん』

朱『ビックリした居たの かいと君
寿々歌がね一緒に遊園地行って欲しいんだって』

寿『ちょっと朱里』

かい『僕で良かったら明日の土曜日に行こうね寿々歌ちゃん』

寿『後は 太郎君誘ってあげて朱里に 』

かい『別に構わないけど 』

朱『かいと君お願いね』

かい『太郎の家に着いた』

太郎『皆おはよう』

かい『太郎おはよう
明日何か予定有るか太郎 』

太郎『別に無いけどなんだよ かいと』

かい『遊園地に四人で行かないかな〜って話してたんだよね』

太郎『好いな行きたい 幾らお金持ってく一万位なら前借り出来ると想うけど』

かい『俺もその位ならなんとか』
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