小説
受験 『完成』
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純『このバスが学園まで行くのだ』

運転『次は学園前』

遼『降りるのだ〜』

純『僕のセリフなのだ〜』

バス停 遼・純ちゃん

遼・純『千帆ちゃん達なのだ〜』

あか・千『いらっしゃい』

勉強部屋行こう

あや『あれ 遼と純ちゃん』

遼・純『あやのちゃんもこの学園の生徒』

私達のルームメイト

千帆『あやの・遼君達は勉強を教わりに来たのよ 来年受験するんだって』

あや『千帆ちゃん達が私にお弁当頼んだのは遼君達の分ね
彼氏とどこかに遊び行くのかと思った
買い物行って来ます』

遼『あやのちゃん これで 買い物してきてお弁当のおかず』

あや『遼君好いのに〜』

純『僕もなのだ〜』

あや『純ちゃん達は嫌いな食べ物なかったよね 期待してね張り切って美味しいの作るから』

あやのちゃん宜しくね行ってらっしゃい

あや『いけない忘れてた私も従兄弟が来るんだった』

千帆『かいと君ね来たら勉強一緒に教えてあげるよ』

次のバスが来た

あや『かいと ゴメンちょっと買い物行って来るね 千帆ちゃん達といて』

かい『僕も一緒に行く 勉強よりも面白そう』

あや『仕方ない荷物を持って貰うよ』

勉強部屋はここ 自習室 利用者カードに記入してね

今日の当番の生徒は翔太君だ

翔太『遼しばらくぶり』

遼『翔太君僕来年受験するの』

翔太『遼頑張れよ』

遼『この子は純一郎君』

純『皆からは純ちゃんって呼ばれてるのだ 宜しくなのだ』

あか『二人共勉強するよ』

四人掛けが空いてるから座ろう

遼『今日は英語を勉強するの』

千帆『英語なの?』

千帆『あかり・どこ逃げるの』

あか『家庭教師を探しに』

あっ メロディーちょうど好い所に

メロ『あかりちゃんどうしたの』

あか『英語を教えて欲しいの』

メロ『私が あかりちゃんに ちょっと無理かな〜』

あか『私じゃないのよ 遼君と純ちゃんなんだ あやの のお弁当でどう』

メロ『遼君達ならなんとかなるかな』

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